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アトピー覚書ブログ

成人型アトピー 脱ステ・脱保湿患者のブログ

2015年12月 冬の悪化-第3波

アトピー歴

冬はやはり、私にとって厳しい季節です。

皮膚がほとんど水分を保ってくれないように感じます。ひどい乾燥で、所により皮膚が旱魃地帯のようになってしまっています。

去年12月の最終週あたりで、秋から悪化傾向にあった症状がひときわ悪化しました。9月、11月に続き、この秋冬シーズンで3回目の悪化です。去年と同じような経過をたどっているので、予想はしていましたが、なかなかしんどい状況です。

 

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ひどく悪化したのは顔のみですが、顔というのが辛いところです。主に風呂上りのかゆみと乾燥が一段と増し、どうしても顔をこすってしまうので、赤ら顔がひどくなってしまいました。外見から明らかにアトピーとわかるレベルです。

風呂上りに限らず、発作的に顔がかゆくなるのもこの時期の特徴です。そうなると、集中力が途切れ、しばらくは何も手につかなくなってしまいます。

赤ら顔で周囲の視線が気になるので、顔を隠すために、マスクは毎日欠かせません。また、顔から落屑が生じるので服や身の回りが粉だらけになるのが困ります。

プロトピック軟膏を使えばいいではないかと思われる方もいるでしょう。けれども、私の個人的経験から、免疫抑制剤の軟膏は選択肢に入りません。保湿剤も同様です。ここまで炎症が進んでしまうと、皮膚を保護したところで意味をなさないという考えもあります。

私は、冬に限定すれば、脱ステ・脱保湿をして数年経っても、なかなか良くならない患者の1人といえます。

 

しかし、よく観察してみれば、次のように良い面も少なくはないのです。

  • 悪化しているのは顔のみで、首から下は悪化していない。
  • 保湿の必要性を感じない。実際に保湿をしていない。
  • これ以上悪化しそうもない。

首から下が悪化していないのは、石けんを使っていないことが大きいと思います。体からの落屑はほとんどありません。洗髪については、お湯のシャワーのみで頭皮を指で洗っているのですが、シャンプー等を使わなくても思いのほか不快感はありません。最近少し頭皮にかゆみを感じたので、2日だけ洗髪に石けんを使いましたが、2ヶ月半ぶりです。それでも平気なのです。当面はこのまま、手と股間以外には石けんを使わない生活を続けたいと考えています。

前回悪化した手首は、軽度の苔癬化を残す程度にまで回復しました。夏に悪化した膝の裏も、この時期はほぼ問題ありません。

だんだんと外気の乾燥に慣れてきたからか、保湿したいと考えることがありません。これは良い傾向だと思います。というよりも、ここまで悪化してしまったので、後はどうにでもなれと自暴自棄になっているのかもしれません。肌のご機嫌をとっても結局は裏切られるので、もう疲れた、甘やかすのはやめよう、といった感じです。また、この冬は加湿器をまったく使っていません。

今回の12月の悪化後、1月の経過は横ばいという感じでした。これ以上気温が大きく下がることはないでしょうから、さらに悪化することは考えにくいです。2月を乗り切れば、あとは改善に向かっていくことが期待されます。ですから、もう少しの辛抱です。

 

次に、現在の治療についてです。今年から新たに治療Cを始めました。いわゆる代替療法で、保険適用になっているものです。この治療を受けるのは初めてで、ものは試しという感じです。去年から治療Aと治療Bを始めたので、この治療Cと合わせて現在3つの治療を受けていることになります。外用治療は行っていません。

これらの治療に関しては、自分なりに評価が定まったら書き記すことがあるかもしれません。

 

冬に悪化する度に、冬の間だけ南の島で生活できたらどんなに良いだろうと考えることがあります。日本が寒い時期だけ、ハワイ、マレーシア、タイなどにあるリゾート地で過ごし、日本が春夏になれば帰ってくるという生活です。

お金と職場環境が許せば、不可能なことではありません。でも、今の私にはとても実現できません。

今の私にできることは、日本の冬に慣れることです。つまり、気温の変化に対応できる体を取り戻すことです。外用をしない生活は実現できているので、あとは少しずつ免疫と皮膚を正常に戻していくことが目標です。