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アトピー覚書ブログ

成人型アトピー 脱ステ・脱保湿患者のブログ

タンスから出した服を着たらアレルギー反応

原因・悪化因子

最近、肌寒い日が続いています。

天気予報で「今日は半袖では肌寒いかもしれません」と言っていたので、久しぶりにクローゼットから長袖の上着を出して着てみました。そうしたら、大変な目に遭いました。

上着に直に触れた腕がかゆくなり、膨疹がボコボコとできてしまいました。ちょっとわかりにくいのですが、下の写真がその膨疹です。蚊に刺されたような感じです。

 

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たまらずに上着を脱いで、腕を水で洗いました。そして、他の上着を引っ張り出して着てみると、ふたたび同様の症状が起き、さらに膨疹が増えてしまいました。腕を水で洗い、かゆみにしばらく耐えていると、じきに治まり、膨疹もしばらくして消退しました。残ったのは掻き傷が少々です。

過去にも、久しぶりに洋服箪笥から出したセーターを着て同じ経験をしています。慌てはしませんでしたが、またやってしまった、という感じです。その朝は仕方なく半袖で外出しました。

 

なぜこのようなことが起きるのでしょうか。感覚としては、アトピー性皮膚炎の一病態というよりも、ダニやハウスダスト等に対するアレルギー症状ではないかと思います。私の場合、膨疹ができるのは、蚊に刺されたときか、アレルゲンが皮膚に直接触れたときであって、まさにアレルゲンに対するアレルギー反応という感じがします。急性の反応で、すぐに膨疹が生じて、まもなく治まるのも特徴です。

私の場合、ダニとハウスダストに対しては特異的IgEの検査でクラス6の結果が出ています。クローゼット内に掛けっぱなしの衣服や、タンスにしまっていた衣服に、ハウスダストが付着していたり、夏の間にダニが繁殖していたということは十分考えられます。

そのうえ、アトピー性皮膚炎で皮膚バリアが損なわれているので、容易にアレルゲンの侵入を許したのだと思います。

他方、東京都福祉保健局によれば、ホルムアルデヒドのタンスからの移染という問題があるようです。タンスから衣服に移ったホルムアルデヒドに対してアレルギーを起こす可能性があるとしています。

 

今回の事態については、事前の対策が分かっています。クローゼットやタンスに長期間しまっていた衣服は、着る前に洗濯することです。実際に、件の上着を洗濯・乾燥させたら、アレルゲンが洗い流されたためか、着用しても何も起きませんでした。

とはいえ、8月に上着が必要になるとは思いもよらないことです。また、上着を着るかどうかは、ほぼその日の朝に判断することなので、当日に洗濯している暇はありません。

今回のように、起床後、心の準備のないままアレルギー反応を起こしてしまうと、忙しい時間帯に思わぬ時間を取られてしまいますし、何より症状が悪化してしまいます。軽視はできません。

今回の失敗を教訓として、秋冬物の衣服は早めに洗濯を完了させておきたいと強く思いました。それにしても、アトピー性皮膚炎患者は、季節変わりにはよくよく用心が必要です。