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アトピー覚書ブログ

成人型アトピー 脱ステ・脱保湿患者のブログ

ステロイド点鼻薬の副作用

ステロイドの副作用

私は、アトピー性皮膚炎とは全く無関係に、耳鼻科領域の疾患のためステロイド点鼻薬を使用したことがあります。

過去にステロイド外用薬で痛い目にあっているので、耳鼻科の医師からステロイド点鼻薬の処方の説明があったとき、副作用が心配である旨を伝えました。

その医師の答えは、点鼻薬だから局所的な作用があるだけで、「全身的な副作用はない」との返答でした。

まったく心配無用で、そんな質問など馬鹿げているといった様子でした。

 

結局、他に治療方法もなかったので、やむを得ず2週間使用しました。そして、耳鼻科疾患への効果は感じられないまま治療を終えました。

もともと効果があれば御の字だと思っていたので、効果がなかったということ自体については不満はありませんでした。

 

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しかし、恐れていた現象が起きました。

ステロイド点鼻薬をやめた後、軽度のリバウンド様の症状にみまわれたのです。

 

全身的に、主に、首回り、胸、腹、上腿などに、膿疱などの湿疹が出てきました。湿疹が次々と現れてくる症状は1か月程度続いたと思います。さらに、その年の冬の間、毎日必ずといっていいほど、鼻をかむと鼻血が混じっていました。

私は、それらの症状が、点鼻薬使用後の明らかな変化と感じたので、ステロイドによる副作用であると確信しているのですが、そのことを証明することができません。

 

鼻血については、局所的な副作用として聞く耳をもってもらえる余地はあるかもしれません。しかし、湿疹などについては、私の勘違いであると一笑に付されてしまうか、ステロイド点鼻薬とは関係のない他の原因であると主張されてしまうでしょう。

さらに、残念なことには、私がその耳鼻科医と話す機会は二度とないと思われるので、私の経験がフィードバックされることもありません。

 

幸いなことには、リバウンド様の症状は比較的早くに治まりましたし、鼻をかんだときに混じる鼻血も翌年にはみられなくなり、その後の再発のようなものはありませんでした。

指摘されているように、外用薬や内服薬に比べれば、粘膜に対するステロイドの点眼・点鼻薬は、比較的に影響が少ないのかもしれません。

使用期間も1日2回の2週間でした。

また、憶測にすぎませんが、過去にステロイド外用薬の副作用を経験していることが、健常者にはみられないような、何らかの特別な負の影響を与えたのかもしれません。

 

私は当時のことを思い出すたびに、耳鼻科医の、全身的な副作用はないと言ったときの自信に満ちた顔を思い起こします。

耳鼻科医の言う通りかもしれません。しかし、副作用はあるかもしれません。

もし、副作用があったとしても、反省をしつつ真摯に取り組んでくれる医師はいるのだろうかといぶかしい気持ちになります。