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アトピー覚書ブログ

成人型アトピー 脱ステ・脱保湿患者のブログ

脱ステロイド

白内障と脱ステロイド

前回の記事「白内障とステロイド」の続きです。 前回の要点を整理します。 アトピー性皮膚炎には白内障が合併しやすい ステロイド外用薬は白内障に大きな影響を与えない 顔を叩いたりすると白内障のリスクが高まる とりわけ、重症アトピー性皮膚炎で顔面に紅…

ステロイドを使用しないアトピーの経過

ステロイドを使わなくても良くなる アトピー性皮膚炎に関する画期的な報告です。 患者によっては、ステロイド外用薬を使用しなくても、6か月後にアトピーの症状が改善する というものです。 画期的な報告と書きましたが、ステロイドを使用せずに改善する患…

ステロイド忌避についての報告

ステロイド忌避(ステロイドフォビア)についての興味深い報告を見つけました。 「アトピー性皮膚炎患者の養育者のステロイド忌避と患者の重症度」と題された報告です。学術論文ではなく学会で発表されたものです。 報告によれば、ステロイドを忌避する親の…

脱ステロイドに失敗する人の5つの特徴

脱ステロイド、いわゆる脱ステに失敗する人には、5つの特徴があるといわれます。 私自身、かつて脱ステロイドを実践した経験がありますので、当時の経験を踏まえつつ、この5つの特徴について私見を交えて紹介したいと思います。 短気 気が短い人です。短気…

脱ステロイドとダイエット

脱ステロイドとダイエットは似ているところがあるような気がします。 両者は次の点が共通していると思います。 基本的に1人で取り組むこと 長期にわたり忍耐を要すること 挫折する場合があること 次の文章は、脱ステロイドについて書いたものですが、文中の…

脱ステロイドの弊害?

標準治療派から執拗な批判を受けている脱ステロイド。今回は、脱ステロイドには弊害があるとする主張に対して、その批判が妥当なのかどうかを検討してみたいと思います。 不適切治療 2000年の日本皮膚科学会雑誌に掲載された「アトピー性皮膚炎における…

私がステロイドを忌避する理由

ステロイド忌避 主に皮膚科や小児科での診療をめぐる世界において「ステロイド忌避」という言葉があります。患者がステロイドによる治療を忌み避けるという意味合いです。英語では、steroid phobia(ステロイドフォビア)と表現されます。 皮膚科医にとって…

ステロイド論争(その3)

標準治療派の皮膚科医による脱ステロイド派の皮膚科医に対する批判は、程度の差こそあれ、今も続いています。 ところで、批判の中身は、この十数年であまり変わっていないようです。2000年前後に発表された脱ステロイド批判の記事を読むと、現在も流布してい…

脱ステロイド後の経過

脱ステロイドに踏み切った後、症状はどのような経過をたどるのでしょうか。とりわけ、リバウンド後にどのような経過をたどるのかは、患者にとって非常に関心の高い問題だと思います。 今回は2つの国内論文を参照しつつ見ていきたいと思います。 1.199…

脱ステロイドの改善率

過去の論文から、脱ステロイド後の症状を評価してあるものを集めて、改善率を調べました。また、ステロイド外用薬による治療後の改善率についても同様に調べました。 当然ながら、各論文の条件は異なるので、結果の数字をそのまま比較することに意味はありま…

脱ステロイド時のリバウンド率

脱ステロイドに踏み切った後に、リバウンドなどの悪化が起きることはよく知られています。一方で、リバウンドらしい悪化を経験せずに、脱ステロイドに成功したという話もときに聞かれます。この点、脱ステロイドをすると、どれくらいの割合の人がどの程度悪…

脱ステロイドになぜ踏み切るのか

募るステロイド薬への不安 なぜ、アトピー性皮膚炎の患者の一部は、治療の第一選択薬であるステロイド外用薬の治療中にもかかわらず、ある日思い立って、脱ステロイドに踏み切るのでしょうか。 これには、ステロイド外用薬を使用した人にしかわからない恐怖…

ステロイド論争(その2)

標準治療派の医師や患者は、ステロイド外用薬およびタクロリムス軟膏の安全性と有効性を主張しています。一方、脱ステロイド派の医師や患者は、その副作用の危険性を主張します。なぜ、お互いの主張は対立してしまうのでしょうか。 双方の主張の根拠となる考…

ステロイド論争(その1)

アトピー性皮膚炎をめぐる世界では、日本皮膚科学会のガイドラインを遵守して主としてステロイド外用薬による治療を実践する「標準治療派」と、ステロイド外用薬などの外用薬をできるだけ使わない「脱ステロイド派」が、お互いに異なる主張を繰り広げていま…