アトピー覚書ブログ

成人型アトピー 脱ステ・脱保湿患者のブログ

メディア情報

アトピーとメディア

最近のアトピーに関する報道において、毎日新聞に掲載された「アトピーにステロイド必須?」(2017年4月8日付)という記事が注目を浴びました。 この記事では、ステロイドを使用しない治療を選択肢のひとつとして紹介していました。ですから、ステロイドを使…

「論文が出た」だけでは正しさの保証にならない?

togetter に次のまとめが掲載されていました。 「毎日新聞の記事「アトピーにステロイド必須?」をめぐって:「論文が出た」だけでは正しさの保証にならない」 (※当ブログの常連読者の皆様は、わざわざクリックして読んでみても、得るものは少ないでしょう…

毎日新聞で非ステ治療6か月調査が紹介される

2017年4月8日付の毎日新聞に 「アトピーにステロイド必須?」 と題する記事が掲載されました。 佐藤美津子医師や深谷元継医師らがまとめた論文が紹介されています。 アトピー性皮膚炎をステロイド外用剤を使わずに6か月間治療して、過半数が改善したという…

健康365の特集記事

雑誌『健康365』の2017年5月号に 「アトピーの症状をコントロールするステロイド療法か 免疫を整えて完治をめざす脱ステロイド療法か!?-皮膚科専門医・患者会が証言」 と題する企画記事が掲載されました。 つまり「ステロイド療法 vs. 脱ステロイド療法」…

2月8日NHKジャーナルでの竹原氏の解説

先週、NHKのラジオ番組「NHKジャーナル」に金沢大学附属病院皮膚科の竹原和彦氏が出演し、アトピー性皮膚炎について解説しました。 番組の内容は、NHKホームページによると、 「強いかゆみを起こすアトピー性皮膚炎。その原因などわかっていないことが多いが…

「ステロイド=怖い」の思い込みは治癒の機会を逃す?

日経デュアルというウェブサイトに、2017年1月27日付で、 「ステロイド=怖い」の思い込みは治癒の機会を逃す というタイトルの記事が掲載されていました。 「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」代表の阿真京子氏が、小児科医の原朋邦氏の解説を交えて執筆…

九州大学によるEPAS1の発表について

九州大学の研究グループが、10日、アトピー性皮膚炎における痒み惹起物質である IL-31 の産生に、EPAS1 というタンパク質が重要な役割を演じることを発見し、その作用機序を解明したと発表しました。 「アトピーの○○を解明!」という毎度おなじみのニュース…

二重スイッチ数理モデル

理化学研究所などの国際共同研究グループは、15日、アトピー性皮膚炎の発症および悪化のメカニズムを解明するための「二重スイッチ数理モデル」を構築したと発表しました。 アトピー性皮膚炎の発症・悪化・予防に関わる二重スイッチ | 理化学研究所 「アトピ…

12月2日のNHKニュースに思う

厚生労働省が指針を取りまとめ 2016年12月2日付のNHKニュースで、厚生労働省のアレルギー疾患対策推進協議会の様子が取り上げられていました。 協議会では、「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針(案)」が取りまとめられたとのことです。 ニ…

ステロイドバッシングは存在したのか

ステロイドバッシング説 アトピー性皮膚炎の標準治療を行う医師のなかには、1990年代、ステロイド外用薬を過剰に非難する「ステロイドバッシング」があったと主張する人たちがいます。 マスメディアが主導してステロイドバッシングが行われたため、多くのア…

ステロイド軟膏はアブナクない?

21日、読売新聞のウェブサイトに次の記事が掲載されました。 yomidr.yomiuri.co.jp 内容に目新しい要素はひとつも見当たりませんでした。従来から繰り返されているような標準治療の内容を、小児科医が紹介するコラムです。 結論は、 適正適量のステロイド軟…

大気汚染がアトピーの原因?

11日、東北大などの研究チームが、 「大気汚染物質がアトピー性皮膚炎の症状を引き起こすメカニズムを解明」 と題するニュースリリースを発表しました。 ニュースリリースを読んだ限りでは、 「大気汚染物質がマウスのアトピー性皮膚炎に似た症状を引き起こ…

ぜんそくのメカニズムを解明か

喘息などの難治性アレルギー疾患発症の鍵となるタンパク質を発見し、発症のメカニズムを解明したと、千葉大学の研究グループが16日発行の米Science Immunologyに発表しました。 このタンパク質に対する抗体の投与により、アレルギー疾患の発症を抑えることが…

アトピー新薬の記事について

AnswersNewsというインターネットメディアに、「アトピー性皮膚炎、新薬開発が活発化・・・抗体医薬は申請間近、新たな治療選択肢に高まる期待」(2016年8月24日付)という記事が掲載されました。 answers.ten-navi.com これを読んで、もやもやした気持ちになっ…

JAK1分子突然変異について

アトピー性皮膚炎発症のメカニズムを解明? 昨日(2016年4月26日)、理化学研究所などのグループが、アトピー性皮膚炎モデルの原因遺伝子を解明したと発表しました。また、研究内容をまとめた論文 *1 が、米国の科学雑誌『Journal of Clinical Investigation…

ネット情報の信頼性

過去の記事「妊娠中のステロイドは安全か?」で、インターネット上に散見される「妊娠中のステロイドは安全である」という情報の不確かさについて取り上げました。 そのなかで、Doctors Meというサイトが、 "ステロイド剤使用による、奇形児の報告は一例もな…

アトピー性皮膚炎 原因のひとつは細菌の異常増殖か

今年4月、慶応義塾大学医学部皮膚科学教室と米国 National Institutes of Health との研究グループによる、黄色ブドウ球菌等と皮膚炎の関係についての論文が、米国科学雑誌「Immunity」で発表されました。 素直にこのような研究成果が現れたことを喜びたい…

新生児に保湿剤でアトピー3割減

赤ちゃんの全身に毎日保湿剤 「新生児期からの保湿剤塗布によりアトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下する」との論文を、国立成育医療研究センターの研究グループが2014年10月に発表しました。 Horimukai K et al. Application of Moisturizer t…

NHKきょうの健康のアトピー特集

NHKの番組『きょうの健康』で、2015年7月に「しっかり治そう アトピー性皮膚炎」というテーマが2回シリーズで放送されました。各回の内容は以下の通りでした。 「皮膚バリアを強くする」 「ステロイドの疑問解決」 スタジオ解説を担当した専門家は…

子どものアトピーにピメクロリムス?

MEDLEYニュースというサイトに、「子どものアトピー治療薬、ステロイド以外も効いた」(2015年5月29日)という記事がありました。 記事は、アイスランド大学のBardur Sigurgeirsson, MD, PhDらの論文*1を紹介したものです。論文は、カルシニューリン阻害外用…